【育成も指導もやらない】37タイプの「使えない部下」をとにかく使い倒す方法

「使えない部下の対処法」という情報は世の中にいろいろとあります。

そういった「対処法」には、部下の指導や育成の話が非常に多く見られます。

でもこれって結局、

上司にとって理想的な部下に変わることを期待してる

ってことですよね。

ひねくれた見方をすれば、これって上司に都合のいい話じゃないですか?

 

もちろん指導や育成はとても重要なことです。

でも部下の育成は時間がかかりますし、時間をかけたとしても成長やキャラ変は本人次第なので、なかなか上司の思うようにはいかないのが常です。

実際にビジネスの最前線では、目の前の仕事を迅速にこなしていくために、指導とか育成とか悠長なことを言っているヒマが無いこともあります。

 

という訳で、この記事では、あえて

部下が変わることをまったく期待しないという前提

で、様々な問題児に私がどのように ”その場しのぎ” で対応するかについて、一問一答形式でざっと流していきたいと思います。

その方が、リアルで即効性がある情報になるのではないかと。

(もちろん、私の勝手なやり方なので、正しいかどうかは別ですが)

 

【今、自分の目の前にそういう部下がいて、仕事をさせないといけない】

というシチュエーションで、私の長年の経験とインスピレーションだけでサクサクと書いていきますね。

 

使えない部下への対処法(37タイプ)

① やる気がない

やる気があろうがなかろうが仕事はさせますが、仕事の目的や背景をいちいち丁寧に説明してあげます。

② 報連相しない

「やりかけでもいいから○時にとりあえず状況報告して」と、作業進度ではなく、定時で状況報告させるようにします。

③ 失敗を繰り返す

何度か手戻りになるのを想定して、納期を少し早めにしてやらせます。私に報告する前に、一度他の中堅社員にアウトプットをチェックさせます。

④ 常識がない

数字の計算とかデータを扱う仕事をメインにやらせます。数字の世界では、一般常識やビジネスマナーはあまり関係ないので。

⑤ 物覚えが悪い

何度か手戻りになるのを想定して、納期を少し早めにしてやらせます。

⑥ 空気が読めない

空気を丁寧に説明してあげます。(仕事の背景とか今後どうなっていくとか)

⑦ 協調性がない

ひとりでじっくり考えなければならないような仕事をしてもらいます。

⑧ すぐにサボろうとする

「やりかけでもいいから○時にとりあえず状況報告して」と、作業進度ではなく、定時で状況報告させるようにします。

⑨ よく休んだり早退する

止めることはできないので、あまり戦力として期待せずに、時間がかからない仕事をしてもらうようにします。

⑩ 細かすぎる

こまめに仕事の進度と状況を確認し、過剰な仕事をしてムダな時間を使わせないようにブレーキをかけます。

⑪ 責任感が足りない

仕事をお願いするときには、詳細まで指示して仕事をしてもらいます。

⑫ 気が弱い

やさしく温和に話しかけるようにします。イラッとしても態度に出さないように気をつけます。

⑬ 目立ちたがり

本来私がやるような仕事(役員への報告など)も少しやってもらいます。

⑭ 普通に性格が悪い

仕事をする上では気にしません。普通に扱います。割り切った関係です。

⑮ 向上心がない

職場の幹事とか、庶務的な仕事をメインにやってもらいます。

⑯ すぐふてくされる

たとえふてくされても、まったく気に留めないフリをして接します。

⑰ 指示が理解できない

こちらから指示をした後に、復唱してもらい理解度を確認します。

⑱ 指示したことができない

ベテラン社員とペアにして仕事をやってもらいます。

⑲ 気が回らない

仕事をお願いするときには、詳細まで指示して仕事をしてもらいます。

⑳ 勝手に突っ走る

数字の計算とかデータを扱う仕事をメインにやらせます。コンセプト立案のような、正解の無いボヤっとした仕事はさせないようにします。

㉑ 安請負する

こまめに仕事の進度を確認し、困りごとがないか積極的に聞き出すようにします。

㉒ ミスを報告しない

「間違い探しゲーム」だと思って、私自身でミスを発見することに全力を尽くします。

㉓ 根性がない

精神的負荷の高い仕事はやらせません。メンタル壊したらいけないので。

㉔ 要領が悪い

仕事に時間がかかかることを想定して、納期を少し早めにしてやらせます。

㉕ コミュニケーションがヘタクソ

話の通じやすい社員とペアにして仕事の指示を出します。

㉖ 時間にルーズ

「やりかけでもいいから○時にとりあえず状況報告して」と、作業進度ではなく、定時で状況報告させるようにします。

㉗ 言い訳が多い

基本的に言い訳は全部黙って聞いてあげます。聞くだけですけど。

㉘ 歯向かってくる

あえて負けたフリをしてマウントを取らせ、機嫌を取るようにします。

㉙ すぐ泣く

泣く子には勝てません。理由がどうあれ謝り倒します。

㉚ いつも不機嫌そう

仕事をする上ではどうでもいいことなので気にしません。

㉛ ネガティブ思考

本人のキャラなので、仕事をする上では気にしません。

㉜ 人の目をやたら気にする

ひとりでじっくり考えなければならないような仕事をしてもらいます。

㉝ 引っ込み思案

仕事をお願いするときは「報告はメールでもいいよ」と一声かけておきます。

㉞ 相手のことを考えない

気にしません。資料の出来が悪ければ、普通にダメ出ししてやり直してもらうだけです。

㉟ 心配性

仕事がうまくいかなかった場合のリスクは上司が取る旨、宣言してから仕事を指示します。

㊱ 仕事が遅い

「やりかけでもいいから○時にとりあえず状況報告して」と、作業進度ではなく、定時で状況報告させるようにします。

㊲ 自信過剰

気にしませんが、仕事の質が落ちるケースもあるので、アウトプットは入念にチェックします。

 

もう一度言いますが、部下の指導と育成はとっても大切です。

この記事はネタ程度に見ていただければ幸いです(^^)

青葉

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青葉