
私はWebの知識ゼロで、勢いだけでワードプレスによるブログを立ち上げました。
でも今振り返ると、経験や勉強が不足していたせいで、ちょっぴり後悔していることもあります。
私の後に続く超初心者ブロガーさんのために、私が使ったブログ開設費用と失敗についてお話します。
ワードプレスでブログ開設するときに最低限必要な費用
超初心者の私が勉強不足のせいでちょっと失敗したこと

私の失敗から学んでください!笑
無料ブログにしなかった理由
私のブログは、独自ドメインで運営しています。ワードプレスというホームページ作成ツールを使っています。
ブログ運営には、
独自ドメインによるオリジナルブログ
無料ブログ(Amebaブログ、はてなブログなど)
の大きく2つのやり方があります。
ブログを開設するにあたり、それぞれのメリットデメリットをいろいろ調べました。
ネットでは比較情報がたくさんあり、人によって切り口や結論が違いますが、超初心者なら、まずはこれだけ知っておけば十分でしょう。
費用 無料ブログは費用ゼロ
集客性 どっちもOK(結局は中身)
デザイン自由度 独自ドメインが高い
難易度 無料ブログが初心者には簡単
継続性 独自ドメインなら永遠
私が独自ドメインを選んだ理由は、”長く続けるつもり”だからです。
無料ブログだと、運営元の会社の判断でブログ閉鎖に追い込まれるリスクがあるのです。
その会社が倒産するリスクもあります。
何年も続けた大切なブログが、そんな不可抗力でいきなり消滅するのだけは避けたいですね。
独自ドメインでブログを始める場合、簡単な流れはこんな感じになります。
サーバーの契約( )と独自ドメインの取得( )
ワードプレスというホームページ作成ツールをインストールする( )
ワードプレスで記事を投稿したり、デザインをカスタマイズする( )
独自ドメインによるブログ運営は費用がかかりますが、実際にいろんなブログを見る限り、無料ブログは見た目がイマイチ地味で、どれも似たような感じです。
私は迷うことなく、無料ブログという選択肢を捨てました。

独自ドメインによるブログ開設は初心者でも簡単だったよ!
ブログ開設にかかった初期費用
ブログ開設から1ヶ月でかかった費用はこんな感じです。
最低限必要な費用 | 18,619円 |
|
サーバーレンタル(1年契約) | 16,200円 | |
独自ドメイン(1年契約) | 2,419円 | |
その他費用(必須ではない) | 38,420円 | |
有料テンプレート | 24,800円 | |
書籍 | 13,620円 | |
費用総額 | 57,039円 |
まあまあの金額になりました。
私の場合は、最低限必要なサーバーとドメインは1年契約にしていますので、2万円近くかかっています。
初期投資を抑えるなら、数か月の契約にしてもよいと思います。
有料テンプレートと書籍は、ブログ開設に必須ではありませんが、あると便利です。
ちなみに私が買った有料テンプレートは、少々高額ですが、アップデートが無料なので将来にわたって追加費用はかかりません。
つまり、ゼロからブログを立ち上げる費用は、1年やっても2万円かからないのです。
ではそれぞれを詳しく解説します。
サーバーレンタル費用
私はエックスサーバーを使っています。
エックスサーバーを選んだ一番の理由は、利用者が多いからです。
利用者が多いってことは、ネットでの情報もたくさんあって、困ったときに非常に助かります。
ワードプレスも無料で付いていて、簡単にインストールできます。
とりあえず一番安いプランを1年契約しました。
最初はデータ量も少ないですし、1年は絶対続けるぞ!という意思表示のため、先に1年分払いました。
1年契約で税込16,200円です。
(契約更新の場合は1年で12,000円)
エックスサーバーの詳細はこちらになります。
月額900円(税抜)から、高速・多機能・高安定レンタルサーバー『エックスサーバー』

エックスサーバーを選んだのは正解だったよ! 値段もどこも似たようなもんだし、ネットに情報がたくさんあるから困ることもないよ!
ドメイン費用
ドメインは、このブログでいえば”aoba-y.net”という、サイトのアドレスのことです。
これは、お名前.comというサイトで取得しました。
どこでもいいと思うのですが、これも利用者の多さが決め手です。
それと運営会社が東証一部上場企業という安心感もなんとなくありました。
ドメインの名前は自由に決めれるのですが、これは結構悩みましたね。
子供に名前をつける気持ちです。
こちらも1年契約にしました。
1年契約で税込2,419円
(契約更新の場合は1年で1480円)
お名前.comのホームページはこちらです。

お名前.comはいいんだけど、ここで失敗!
お名前.comでドメイン取得した後で、エックスサーバーで「ドメイン取得無料」ってキャンペーンやってたのに気づいた・・・2,419円は払う必要がありませんでした・・・

エックスサーバーやお名前.comではいろんなキャンペーンをやっているから、ちゃんと事前にチェックした方がいいよ!
有料テンプレート費用
ワードプレスには、無料テンプレートが豊富にあります。
テンプレートとは、初心者のためにあらかじめ用意されたブログのデザインや構成画面です。
ブログ立ち上げについて、いろいろネットで勉強していたら、どうも有料テンプレートがよさそうだと感じました。
デザインであれば、好みの問題でもありますので、個人ブログであれば自分が気に入れば無料でも有料でもいいと思います。
ただ、集客性やデザインのカスタマイズ性では、やはり有料テンプレートに軍配があがります。その辺は、実際にいろんなブログを見れば一目瞭然。
有料テンプレートが見た目は抜群にカッコいいし、すごく見やすいです!
特に初心者であれば、自分でプログラムをいじることはできませんし、ブログをよりよいものにするために、どの設定をどうカスタマイズすればよいのかもわかりません。
有料テンプレートであれば、いろんな設定が簡単で、必須なカスタマイズは最初から織り込まれているのです。
実際使ってみないと効果はわかりませんが、有料テンプレートがビジネスとしてこの世に存在しているからには、その金額に応じた効果が世間に認められているということです。
私は、まずテンプレートは有料のものにしよう、と決めました。

有料テンプレートを選んだことも正解でした! 後になって調べれば調べるほと、有料テンプレートの方があらゆる面で優れています!
有料テンプレートもたくさんあるのですが、大体1~2万円程度です。
まあまあ取るなぁ、とは思いました。
でも、ここはケチるとこではない、これから何年も続けていく趣味のための投資だ、と考えたら安いもんです。
いろいろ調べてみて、ちょっとお高めの「賢威」というテンプレートを選びました。
税込24,800円です。
私的に決め手となった理由は3つ。
① 購入者専用サイトですぐに何でも教えてくれる
② バージョンアップが永久に無料(超太っ腹!!)
③ 賢威を作っている会社が出版している本がおもしろかった
その本はこちらです。
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉
実際1ヶ月程度、賢威を使ってますが、困ったことはネットですべて調べられますし、デザインもシンプルで私好みです。
きっと賢威の機能の1割も使いこなせてないと思いますが、賢威を勉強することは、すなわちブログ運営のノウハウを勉強することになりますので、自らの成長にもつながるでしょう。
賢威の詳細についてはこちらのホームページをご覧ください。

賢威にしたもの正解でした!でも・・・
失敗した、というほどではありませんが、ちょっと後悔していることがあります。
私は、自分のブログ運営スタイルをよく考えずに、ネットの評判だけを参考にして、賢威に25,000円投資しました。
Web作成をしっかり勉強したい人、いろいろカスタマイズしてみたい人には、賢威がダントツでよいと思います。
細く長くブログを継続したいと考えている私にとっては、たぶん正しい選択だったとは思うのですが、限られた時間でブログを運営するサラリーマンブロガーとしては、カスタマイズや勉強するのが、ちょっとめんどうだな・・・と思うこともあります。
デザイン重視の有料テンプレートで作られた美しいブログを見ては、賢威でどうすればマネできるかを日々勉強していますが、超初心者なのでかなり時間がかかってしまいます。
まずは無料テンプレートやデザイン重視のテンプレートでブログ作成に慣れてから、賢威に乗りかえるという手もあったのかな?と、安易な決断に少し後悔しています。
これから有料テンプレートを検討する方は、私みたいに売り文句だけを真に受けるのではなく、自分のブログ運営スタイルをしっかり考えてから有料テンプレートを選ぶことを強くおススメします。
サイトのカスタマイズや勉強に時間をかけるより、良質な記事を書くことに専念したい人は、カスタマイズの必要があまりなく、デフォルトで優れたデザインの有料テンプレートもあります。
プラモデルに例えると、賢威は塗装から自分でやりたい人向け。彩色済みのプラモデルをさっさと組みたい人には、OPENCAGEの10,000円前後のテンプレートもあります。
私がいつもデザインを参考にしているOPENCAGEのテンプレートはこちらで見れます。
(正直、デザイン的にはこっちにしとけばよかったかなと・・・笑)
しっかり賢威や他の有料テンプレートのサイトを読み込んで特徴を理解し、自分のブログ運営スタイルと照らし合わせて選んでくださいね!

それぞれのテンプレートには一長一短あるけど、結局はあなたにとってよいテンプレートはあなたのブログ運営スタイルとの相性で決まるよ!