むしろ中高年に問う「出世したいですか?」|縦のキャリアアップ・横のキャリアコネクティング【青葉の働き方】

「あなたは出世したいですか?」これは何も若者に限った問いかけではありません。むしろ私と同世代の中高年にとって、この問いは重要です。出世といえば、会社や組織の中で「縦」にキャリアアップしていくイメージですが、それにしがみついていては人生のコントロールを失いかねません。たった一度の自分の大切な人生をしっかりコントロールするためには、「横」のキャリアコネクティングが大切なのです。

会社人生40年の折り返し地点を過ぎました。私も中高年世代に突入しています。

順調にキャリアアップもしてきて、今では大きな会社の管理職をさせてもらっています。

不愉快なことは日々ありますが笑、振り返ってみれば幸せな会社人生を歩んで来れたのかな、と感じています。

仕事の成果もなんとか出し続けることができ、トップレベルの査定ももらっています。

まわりからも「次のご昇格はいつですか?」という声もチラホラ。

そのように声をかけてもらうのは、お世辞含みとはいえもちろん悪い気はしません。ありがたいことです。

が、しかし・・・最近気づいたのです。

青葉

出世したいという気持ちがさほど無い自分に笑

出世したいですか?

「出世したいですか?」と聞かれたら、あなたはどう答えますか?

最近の若者は「したくないです」と答える方が多いようですね。

青葉

そう言い切れる今の若者がうらやましいです笑

若い頃の私なら素直にこう答えたと思います。

青葉

もちろんです!会社のためにがんばります!

今の正直な心境。

青葉

それを会社が望むのであれば引き受けます

なんと上から目線で横柄で受け身な態度かと思いますよね笑

これは決して会社をナメているわけでも、仕事から逃げているわけでも、出世をあきらめているわけでもないんです。

残り10数年の自分の生き方をイメージしたときに、会社での「出世」の優先順位がどうしても低くなってしまうのです。

「縦」のキャリアアップ

大企業ならどこもそうだと思いますが、係長、課長、部長、本部長・・・と役職が上がるにつれて、そのポジションの数は劇的に減ってきます。

最終的には椅子はひとつ。社長やCEOの椅子ですね。

従業員が10万人の大企業でも、10人の小さな企業でも、社長の椅子はひとつです。

10万人の大企業なら、社長になれるのは10万分の1です。厳密に言えば、一定期間で社長は代わりますのでそういう計算にはなりませんが、イメージとしてはそんな感じですね。

私の今のポジションは、従業員数万人の会社の上位500人くらいのところなので、新入社員に比べるとずいぶん社長の椅子に近いところにはいます。

青葉

廊下を歩くとみんな首を垂れて隅によけます笑

ただ、中間管理職くらいまでの出世であれば、しっかり業績を上げていれば誰にでも昇格するチャンスはあります。つまり本人の頑張り次第と言えます。

しかし、上に行けば行くほど、昇格のクライテリアはよく分からなくなってきます。(わが社の場合)

役員の個人的な判断であったり、ポジションの空き具合であったり・・・そんな印象を受けます。

いくら頑張っても、どれだけ業績を上げても、出世できない人はできない、ということです。

華やかな業績をあげて、どんどん出世して、そして途中でいきなり出世が止まった先輩たちをたくさん見てきました。

中にはスキルや人脈を活かして転職される方もいますし、子会社に出向して相変わらずバリバリ働く人もいます。

でもほとんどの先輩は会社に残って、のんびりと仕事を流して過ごしています。

そんな姿を見ていると、サラリーマンの立身出世は、上に行けば行くほどイチかバチかの賭けみたいになってくるのかな、と感じるようになったのです。

「ピーターの法則」ってご存知ですか?

ピーターの法則(ピーターのほうそく、: Peter Principle)とは組織構成員の労働に関する社会学法則

  1. 能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。したがって、有能な平(ひら)構成員は、無能な中間管理職になる。
  2. 時が経つにつれて、人間はみな出世していく。無能な平構成員は、そのまま平構成員の地位に落ち着く。また、有能な平構成員は無能な中間管理職の地位に落ち着く。その結果、各階層は、無能な人間で埋め尽くされる。
  3. その組織の仕事は、まだ出世の余地のある人間によって遂行される。

引用:Wikipedia

会社における「縦」のキャリアアップというものは、ポジションが限られているので、社長の椅子にたどり着くまでにほぼ全員が確実にどこかでリタイヤします。

そしてどんなに優秀な人でも最後は「無能」な状態になって終わると・・・

青葉

ああ、なんて恐ろしい法則なんだ笑

会社での出世というものは、他人任せであり自分自身でコントロールするのが難しい。

ひどい場合は足を引っ張り合ったり、出る杭が打たれる場合もあります。

青葉

そんな他人任せの人生、私には受け入れ難い

物心ついた頃からインターネットを使っている今の若者は、そういう状態を既に理解して敬遠しているのでしょう。

そもそも社長になったからといって、満足できるのかどうかもわかりませんしね。

青葉

国外逃亡したカルロス・ゴーン氏を見てたらそんな気もします笑

「横」のキャリアコネクティング

私は「横」のキャリアコネクティングが重要だと考えています。

元アップルCEOスティーブ・ジョブズの名言で「Connecting the dots」という言葉があります。

将来のことなどわからないので、目の前の楽しそうなことに飛びつけばいい。それらが「点」となり、いつか将来「線」となって人生を形作っていく、というお話です。

「横」のキャリアとは、副業のことだけではありません。

あなたの好きなこと、興味のあること、夢中になれること、も含まれます。

今の私であれば、ブログ記事を書いたり、SDGsの普及啓発に取り組んだり、仮面ライダーのフィギュアを集めたり笑・・・です。

最近は、Web集客の手法なんかも勉強しています。(とあるスゴイ若者に弟子入りしています笑)

出世をあきらめて趣味に走っているわけではありません。

「ワーク」を捨てて「ライフ」に生きているわけでもありません。

もちろん仕事は一切手を抜かず、マジメに全力でやってます。仕事を楽しんでいます。

ただ、仕事のため会社のため、と、無理して小難しい自己啓発本や技術書を読むことは無くなりました。

やりたいことが山のようにあるので、仕事は全力で最大効率でこなし、なるべく自由な時間をつくり、好きなことに存分に時間を使っています。

青葉

むしろ「ワーク」と「ライフ」の境界線が薄くなってきてます

「横」のキャリアは自由です。

自分がやりたいことを自分で決めてドンドンやるだけです。自分でコントロールできます。

そして、会社と違って「椅子」も無限に存在します。好きなことの数だけ「椅子」は存在します。無限にポジションを取ることができます。

その無限の「椅子」は、あなたの「点」となり、その「点」がつながっていくことによって、いつか「線」や「面」になるかもしれません。

ひょっとしたらその道で大成功して、大儲けできるかもしれません。「点」が多ければ多いほど、そのチャンスも多いですよね。

青葉

会社の仕事と相乗効果が生まれ、強く太い「線」「面」が生まれることがベストです

それに気づいたとき、私は自分の人生の中で会社での立身出世など些末なことに思えてきたのです。

だから出世をあきらめてもいませんし、ネガティブに考えてもいません。

青葉

人生の中で優先順位が下がっただけのことです

自分の人生は自分でコントロールする

他人任せで不自由な「縦」のキャリアアップですが、会社での出世を私は否定しません。

出世したら今まで見えなかった景色が見えるようになりますし、仕事もより責任が重くエキサイティングなものになります。もちろん収入も増えます。

何も経験しないうちから、逃げるように「出世したくない」と言い切る若者には疑問を感じます。

でも出世に振り回されて、自分の人生がコントロールできなくなるようでは本末転倒です。

若いうちならまだしも、50代60代になっていきなり思わぬ方向に転がってしまったらどうしますか?

あなたに何ができるのでしょうか?

そんな人生にならないためにも、会社に人生を捧げているサラリーマンのみなさんは「横」のキャリアコネクティングを意識しておくべきだと思います。

青葉

ちなみに「キャリアコネクティング」って私が勝手に考えた言葉なんで笑

そうは言っても、収入をもっと増やしたいという方もいらっしゃると思います。(私の場合は田舎暮らしで生活コストが低いので、お金持ちではありませんが、幸い今の収入で十分家族を養っていけてます)

テレワークやネット副業が当たり前のご時世、少し勉強すれば十分に好きなことをしながら稼ぐ方法もあります。

中高年世代にこんな人っていませんか?

上司8

また若い連中がネットで遊んでる

上司3

スマホの使い方なんてよくわからんわ

上司5

SNS?くだらん・・・

むしろ自慢げに、新しいものを小馬鹿にしたようなことを言う中高年もいます。特に古参大企業のお偉いさんにはこの手が多い気もします。

そんな中高年がリタイヤして世の中にあふれかえった時代を想像すると、ほぼ同世代である私は黙っていられないのです。

青葉

会社での地位に調子こいて、新しい世の中を知る努力を怠ってはダメですよ!

そんな中高年世代に新しい生き方を提案するために、この「縦」と「横」を活かして副業収入を得る実験をしています。これはいずれ記事にするつもりです。
私と共に新しい中高年の生き方を探しませんか?ご興味のある方は「いいね!」よろしくお願いします。

コンサルや教材の勧誘ではありません笑
私の記事を多くの人に読んでもらいたい、ただそれだけです(^^)